2014年04月
2014年04月19日
ぬるいBCL入門9 アンテナの基本
何となくアクセス数が増えて来てて、非常にうれしく思っています!
同じ人が何回も見てたりするとは思いますが・・・。
PL660について知りたい人が多いようで。今度写真載せますか?
ついでにですが、中国語の説明書は、私は十分に読解可能なので、お値段次第では翻訳を・・・(笑)
ネット辞書で調べれば内容は分かると思いますけどね!
さて、本編。
前々回までで、日本語放送を受信して、べリカードでももらおうか、というあたりまでは、書いたかと思います。
日本語放送というのは、そのほとんどが日本向けに放送されています。
日本向けというのは、日本に照準を定めて電波を送信しているということです。
日本人に聞いてもらいたいなら、日本国内において、ある程度容易に受信できなければいけません。
なので、海外日本語放送というものは、容易に受信出来る放送局と言い換えてもいいでしょう。
- もちろん、例外はありますよ!RAEとか。
受信が容易でない局を受信するためにはどうするかということを少々ぬるめに考えてみましょう。
電波が弱い局を受信できるようになるためには、主に次の三つの方法をとります。
1.感度のいいリグ(ラジオ)を買う
2.感度のいいアンテナを買う、あるいは張る
3.受信出来る場所に移動する
今回はこのうち、アンテナの方からお話したいと思います。
アンテナの効果
BCLの入門本などを見ていると、アンテナを(「超」がつくくらい)重視しています。
私もほぼ同意します。
短波ラジオには普通、ロッドアンテナが必ず付いています。
これを伸ばせば、あら不思議。
伸ばしていない状態より、随分といろんな局が受信出来るようになることに気付きます。
アンテナの長さが10cmから80cmくらいに伸びただけでこんなに違うということは、これを3mとか5mとかにしていけば、随分良く受信出来るようになるのではないか、と考えるのが自然です。
正確に測定したことはないのですが、実際に20mのアンテナを張ってみると、ロッドアンテナなどに比べれば非常に強力に受信出来るはずです。
もちろん、ノイズも強力に受信出来るようになるのですが・・・。
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同じ人が何回も見てたりするとは思いますが・・・。
PL660について知りたい人が多いようで。今度写真載せますか?
ついでにですが、中国語の説明書は、私は十分に読解可能なので、お値段次第では翻訳を・・・(笑)
ネット辞書で調べれば内容は分かると思いますけどね!
さて、本編。
前々回までで、日本語放送を受信して、べリカードでももらおうか、というあたりまでは、書いたかと思います。
日本語放送というのは、そのほとんどが日本向けに放送されています。
日本向けというのは、日本に照準を定めて電波を送信しているということです。
日本人に聞いてもらいたいなら、日本国内において、ある程度容易に受信できなければいけません。
なので、海外日本語放送というものは、容易に受信出来る放送局と言い換えてもいいでしょう。
- もちろん、例外はありますよ!RAEとか。
受信が容易でない局を受信するためにはどうするかということを少々ぬるめに考えてみましょう。
電波が弱い局を受信できるようになるためには、主に次の三つの方法をとります。
1.感度のいいリグ(ラジオ)を買う
2.感度のいいアンテナを買う、あるいは張る
3.受信出来る場所に移動する
今回はこのうち、アンテナの方からお話したいと思います。
アンテナの効果
BCLの入門本などを見ていると、アンテナを(「超」がつくくらい)重視しています。
私もほぼ同意します。
短波ラジオには普通、ロッドアンテナが必ず付いています。
これを伸ばせば、あら不思議。
伸ばしていない状態より、随分といろんな局が受信出来るようになることに気付きます。
アンテナの長さが10cmから80cmくらいに伸びただけでこんなに違うということは、これを3mとか5mとかにしていけば、随分良く受信出来るようになるのではないか、と考えるのが自然です。
正確に測定したことはないのですが、実際に20mのアンテナを張ってみると、ロッドアンテナなどに比べれば非常に強力に受信出来るはずです。
もちろん、ノイズも強力に受信出来るようになるのですが・・・。
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2014年04月05日
ぬるいBCL入門8 放送バンド
ここで軽く、BCLの基本的なお話をしておきます。
ラジオ放送には、いろいろな周波数に放送バンドが割り当てられています。
BCL入門なので一応ね、ということで。
放送バンド以外のところ(オフバンドなどといいます)にも、たまに放送が見つかることがありますが、まずほとんどの国際放送は、この放送バンド内で放送しています。
通常、5kHz刻みで放送局が出ています。
今はこんな感じなんですね。(wikiからまる写し。すんません)
昔はもうちょっと狭かったような気もするのですが、気のせいでしょうか。
私が30年前にBCLやっていた頃と比べて増えたのは22mbと15mbですね。あんまり使っていなそうですけどね。
私がよくチェックしているのは、60mb~16mbです。
私のラジオでは、この範囲の外は余り聞いていません。というか、聞こえません。
実は私は、低い周波数帯の受信経験が乏しいのです。
以前持っていたRF2600というラジオでは、75mbが受信周波数の下限。
それより下の周波数は聞きたくても聞けなかったのです。
90mbなんか北朝鮮と中国以外に聞いたこと無し。
インドネシアもこの辺にいるはずですが、BCL復活後は受信した試しはありません。
11mbなんかで何か聞いた覚えもありません。
ただし、もう少し上に行くと、強力な違法CBに出会えます。
実は先日花見がてら公園に出かけたとき、27,005kHzくらいにいました(笑)
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ラジオ放送には、いろいろな周波数に放送バンドが割り当てられています。
BCL入門なので一応ね、ということで。
放送バンド以外のところ(オフバンドなどといいます)にも、たまに放送が見つかることがありますが、まずほとんどの国際放送は、この放送バンド内で放送しています。
通常、5kHz刻みで放送局が出ています。
今はこんな感じなんですね。(wikiからまる写し。すんません)
Metre Band | Frequency Range | Remarks |
---|---|---|
120 m | 2300–2495 kHz | tropic band |
90 m | 3200 – 3400 kHz | tropic band |
75 m | 3900 – 4000 kHz | shared with the North American amateur radio 80m band |
60 m | 4750 – 5060 kHz | tropic band |
49 m | 5900 – 6200 kHz | |
41 m | 7200 – 7600 kHz | shared with the amateur radio 40m band |
31 m | 9400 – 9900 kHz | currently the most heavily used band |
25 m | 11,600 - 12,200 kHz | |
22 m | 13,570 - 13,870 kHz | |
19 m | 15,100 - 15,800 kHz | |
16 m | 17,480 - 17,900 kHz | |
15 m | 18,900 - 19,020 kHz | almost unused, could become a DRM band |
13 m | 21,450 - 21,850 kHz | |
11 m | 25,600 - 26,100 kHz | may be used for local DRM broadcasting |
昔はもうちょっと狭かったような気もするのですが、気のせいでしょうか。
私が30年前にBCLやっていた頃と比べて増えたのは22mbと15mbですね。あんまり使っていなそうですけどね。
私がよくチェックしているのは、60mb~16mbです。
私のラジオでは、この範囲の外は余り聞いていません。というか、聞こえません。
実は私は、低い周波数帯の受信経験が乏しいのです。
以前持っていたRF2600というラジオでは、75mbが受信周波数の下限。
それより下の周波数は聞きたくても聞けなかったのです。
90mbなんか北朝鮮と中国以外に聞いたこと無し。
インドネシアもこの辺にいるはずですが、BCL復活後は受信した試しはありません。
11mbなんかで何か聞いた覚えもありません。
ただし、もう少し上に行くと、強力な違法CBに出会えます。
実は先日花見がてら公園に出かけたとき、27,005kHzくらいにいました(笑)
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